◎〜みしのん日和〜 2◎
ブログ風・日記風・掲示板風・ネタ帳!

私が その日 どこかの掲示板で書き込みした中から、
オモシロい話を私が選んで ここで披露していきます。

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「加藤さん」と呼ばれて
みしのん  
・・・10月17日〜19日の石垣島旅行の話・・・

丁度、旅行の先週は 私の誕生日だった。
誕生日は、千葉の佐原のお祭りを一人で見に行ってた。
人混みの中を歩き、あちこちで飲み食いし、
ハタから見たら、楽しんでいるように見えただろうが、
内心、とても寂しく悲しかった。
自己分析し、さらに自分を落ち込ませた自問自答の言葉は、
「家族以外で、私のことを本名(または名字)で
   呼んでくれる人は いるのか?」
・・・一人、盛岡の友人しか 思い浮かばない・・・

インターネット上で使う『みしのん』の名前なら・・・、
『みしのん』は 毎日 コミュニティサイトに出没し、
 掲示板に書き込みし、ブログを書き、
 多くの人から「みしのんさん、みしのんさん」と慕われ、
 ネット上では楽しく過ごしている。

それに対して、生身の私は ほとんど声を掛けられない。
自分の中でも『みしのん』の比重が大きくなっている。

旅行で、飛行機の搭乗手続きをする時、
「カトウノリアキさんですね?」と綺麗なお姉さんに言われて、
『はい』と答えるのが、ちょっと照れくさかった。

石垣島で泊まったペンション、
「Resort life Kabira(リゾート ライフ カビラ)」では、
ペンションのオーナーが、
「加藤さん、加藤さん」と話し掛けてくれ、もてなしてくれる。
 少し恥ずかしく、大いに嬉しい。

ペンションでの1日目は、
私の到着が遅かったこともあり、
到着直後の夕食は 緊張しながら食べていた。

ペンションでの2日目は・・・
私は普段、お酒は寝る前だけに飲む。
夕食の後、ペンションのオーナーに、
「自分の部屋で飲むために 缶ビールを下さい」と言ったところ、
『泡盛も ありますよ』と言われ、
てっきり、カップ酒 か ミニボトルを売ってくれるのかと思いきや、
オーナーから手渡されたのは、泡盛の1升瓶。
『これで良かったら無料です。好きなだけ飲んで下さい』
そう言われて、好きなだけ おいしく 一人で飲んだ。

ペンションでの3日目、この日は私が千葉へ帰る日。
定時のバスで市街地まで行くには、
午前10時10分の「リゾート線」に乗らないといけない。

2日目に様々な場所で海を見てきたが、
川平湾の美しさは どこにも負けてない。
もうちょっと、川平湾を見ていたい。

この日、オーナーは市街地に用事があるらしく、
「11時半に車で出ますので、
  もし良かったら、送ります」
と言うので、その言葉に甘えさせてもらった。

川平湾でグラスボートに乗り、
まるで水族館のような海中の景色を見た後、
11時過ぎにペンションに戻る。

あまり大きくないジープ型の車に(←スズキのエスクードだったか?)、
オーナーが運転席、私が助手席、
後部座席に 奥様と 小さな子供達3人が乗り、
計6人乗りで、私がまだ見てない景色を見られるよう、
遠回りをしながら、市街地(バスターミナル周辺)まで行ってもらった。

「リゾートライフ カビラ」は、
 最近 オープンしたばかりのペンションである。

車の中で、オーナーが、
「ダイビングショップ か 宿屋を やりたいと思ってて、
 宿屋のほうを始めた」と言っていた。

それって、スゴイことだよね。
夢を実現したのだから。

オーナーと私は さほど年齢は離れてない。
私は42歳。 オーナーは48歳になるという。

私も頑張って夢を実現させねば!

この旅行で、思いがけず「勇気」も もらっちゃったナ。
寂しかった先週に比べ、自分への「自信」も甦ってきた。

やがて、石垣バスターミナル周辺に付き、私は車を降りる。
簡単に お礼を言い、最後に私が言った別れの言葉は、
「また会いましょう!」だった。

ここが私の泊まったペンション、
リゾート ライフ カビラの HP
http://www14.ocn.ne.jp/~kabira/index.htm
Date: 2008/10/31/17:28:06   [106]



幾百の虹
みしのん  
『西表島』・・・名前だけは誰もが知ってるだろう。

 渡ってみたくなった。

ペンションに戻る為のバス・「リゾート線」は、
最終便が 午後6時10分・付近のバスターミナルから。
できれば それに乗って帰りたい。

その時、4時前だったので、頭の中で計算してみる。
・・・石垣島〜西表島は航海時間が40分なので・・・

4時10分の船に乗り、40分後に西表島・到着。
観光は一切しないで、乗ってきた船に 再び乗れば(5時出発)、
石垣島・到着は5時40分。・・・バスの時間に間に合う。

 乗ってみた。

往復料金は 4400円と けっこう高い。
普通の人から見たら、私の行動は、全く意味の無いものだろう。
でも、行きたかったのだから、仕方がない。

西表島には大きな港が2つあるが、
わざわざ、遠いほうの「上原」に行った。
ここは、他の離島便と航路が大きく違う。
 海を大きく遠回りしていく。

今回の旅行は「青を求める旅」。
もしかしたら、この航路で、
未体験の素晴らしい『青』に出会えるかも知れない。

 アテが はずれた。

広〜い海。見事なまでに 何も無い。
「こんな広い海を こんな小さな船で 渡ってていいのか?」
 と思えるほど、海は広く深く、
 窓から見える景色は
 いつまでたっても変わり映えのないものだった。
(注・船は決して小さくないです。他の便と同じ大きさです)

さすがの私も、
「こりゃぁ、失敗したなぁ」と思った。

ぼんやりと窓の外を見てると、
海面が うねり、歪んでいる。
目の錯覚か、と思いきや、これは「波」。
この航路は、他の航路と違い、波が高い。

波は、船の真横に打ち寄せてくる。
波が『ザッパ〜〜ン』と船に掛かることは無いが、
波が来るたびに船が大きく上下に揺れ、少しジャンプして、
大きな水しぶきを上げる。

気付くと、水しぶきの中に 小さな虹が出ている。
その時 一回だけではない。
波が来るたびに 小さな虹が 窓の隅っこに出現する。

ひたすら、虹の出現を予測しながら写真を撮った。
数え切れないほどの虹と共に 船は進んでいく。

私は この日、幾百の虹を 間近で見た。
Date: 2008/10/30/21:22:29   [105]



晴天の下
みしのん  
憧れてた「小浜島」への旅を早々に終了して、
再び、石垣港離島ターミナルに帰ってきた。

次の目的地は、『竹富島』。
離島の中では 一番 近い島だが、
旅行前の計画では この島に渡る予定が無かったので、
下調べは 全然してない。

船で10分で、竹富島・到着。

その日は たまたま お祭りの日だった。
「種子取祭(たねとりさい)」は竹富島・最大のお祭りで、
 2日間にわたり、えんえんと、
「踊り」と「狂言」が連続で披露されるという。

 少しの時間ではあるは、私も見てくることにした。

港からは、お祭り会場へのバス輸送があったようだが、
徒歩で15分で行かれるようなので、
自力で行くことにした。

颯爽と歩き始めたのはいいが、
なんせ、真夏のような天気。
しかも、一番 暑い時間帯だった。

へとへとになりながら、アスファルトの道を歩き、
目印である「竹富島の郵便局」付近に辿り着いた。

さすがに ここで一休み。
近くの自動販売機で、冷たいジュースを買って飲んだ。

郵便局の十字路を、お祭りの音がするほうへ曲がると、
旅行者がイメージする、沖縄の昔ながらの町並みが見える。

石を積み上げた塀・赤い屋根の平屋・舗装されてない路地・・・。

公道だか、人の家の敷地内なのか、よくわからない道を、
恐る恐る歩いていく。(←道順も 知らないので)

お祭りは やっていたけど あまり見なかった。
地元の人達は、舞台の前に陣取り 真剣に見ていた。

地元の人達にとって このお祭りは 相当 重要なものらしい。
港では、いつもならいるはずの
「水牛車」や「レンタサイクル」の観光サービスは やってなく、
島内の商店は みんな 店を閉めて、
このお祭りに参加しているようだ。

竹富島の港は、海の色が緑色で とっても綺麗。
港には 大きな屋根だけの建物があって、それも美しい。
(バス乗り場に使われていたのだろうか、今は使われてないようだ)

旅行3日目の帰る直前、
時間が少し空いていたので、再び竹富島に渡ってみた。

海は やっぱり美しかった。
Date: 2008/10/30/00:34:33   [103]


Re:晴天の下
みしのん  
↑↑の写真は
以前にも載っけてたので別のを どうぞ♪
Date: 2008/10/30/00:36:47   [104]



ヤシガニの受難
みしのん  
旅先で もらってきた、
石垣島の観光パンフレット。
Date: 2008/10/29/00:16:38   [101]


Re:ヤシガニの受難
みしのん  
ヤシガニ

 割られちゃってるじゃんよ〜〜
Date: 2008/10/29/00:17:43   [102]



最高水準の片鱗
みしのん  
昔、NHKで放送された『ちゅらさん』の舞台が、
今回、私が第一に渡った離島「小浜島」で、
島内には、ドラマのロケに使われた場所や建物が
幾つか残っている というが・・・
私は『ちゅらさん』を見てなかったので、
そっち方面には あんまり興味が無い。

私の知り合いの知り合いが、
「小浜島が とっても綺麗だった」と言ってたみたいなので、
是非、この島に行ってみたかった。

石垣島から船で25分。
「そこに行けば きっと
 世界最高水準の美しい景色に出会えるだろう」
 と胸をふくらませて行くも、いきなり挫折。

船の発着場周辺には あまりに何も無い。

少しぐらいは観光をしたかったのだが、
バスも無ければ タクシーも無い。

レンタル・サイクル、レンタル・バイクの店は、3軒あった。

普段、自転車に乗らない私に、
見知らぬ土地、しかも坂道が多いこの島を
一人で自転車で走れ!というのか?

そのような心の準備は できていなかった。

少し離れた所に、小高い山・『大岳(うふだき)』が見える。
高さは99メートルだが、そこに登れば、
周辺の島々を ぐる〜っと360度 見渡すことができるという。

あきらめた。徒歩で行って帰ってくるには ちと遠い。
それに・・・私には 怖いものがあった。
 それは・・・ハブ。(←毒ヘビ)

旅行の前にネットで下調べをしてる時に、
どこかのポータルサイトで、
「ハブが 今 噛み期です」と書いてあるのを見た。

小浜島でも竹富島でも、草むらの横を歩いてる時、
「ガサッ」っと音がしただけで、「ビクッ」としてました♪


船の中で海を見て、小浜島でも海を見て、推測したのは、
海の色が薄い緑色の部分は、水深が浅い所だ。ってこと。

きっと小浜島も 満潮・干潮によって、
その時だけの様々な異なった景色を見せてくれるのだろう。

この島は美しかった。
ろくに見てないのだが、
最高水準の美しさの片鱗を見た、と思っている。
Date: 2008/10/28/20:40:30   [100]



祝福の雨
みしのん  
空港なみに立派に見えてしまう大袈裟な建物、
石垣港離島ターミナルでの
周辺に点在する離島への乗船手続きは、
「乗船券を買うだけ」という簡単なものだった。

最初の行き先は 小浜島。

乗船には まだ時間があるので、
ターミナルの入り口・横にある喫煙所に行った。

灰皿、間近のベンチに、
地元の人と思われる年配の方が 2人 ドカッと腰を下ろしていた。
楽しく会話をしているようだが、
その日本語は 全く聞き取れない。
近くでタバコを吸ってると、私の顔に水滴が かかった。
「オッチャンのツバが飛んできたのかな?」
 と最初は思ったが、それは 雨。

こんなにも晴れているのに 雨が降り出した。
発着場で船に乗り込む時が 一番 強く降ってた。

私は旅行者なので、折りたたみ傘をバッグの中に入れているが、
これほどの 降り では、観光をためらってしまう。

が、船が動き出す頃には きっちり やんだ。

石垣島には「天気雨」が多いらしい。
3日目の朝も、私が近くの川平湾に出掛ける時に、
ポツポツと雨が降ってきた。

『祝福の雨』だと思いたい。
Date: 2008/10/28/00:49:30   [99]



青を求める旅
みしのん  
18日の朝。
普段の休みの日なら、まだ「早朝」で寝ている時間だが、
ペンションでの朝食は 朝8時と約束しておいた。

ゆったりと出掛ける準備をして、
9時10分に 部屋を出る。

川平には、リゾート線というバス便があり、
市街へ向かうバスが来るのは 10時10分。
その時間まで 川平湾を うろつくことにした。

外の気温は 寒くない・・・、いや、
それどころではなく、
上はTシャツ1枚、下は下着と薄手のズボンだけの
真夏用・超軽装でいても、
直射日光の元、季節外れの汗ダクになっていた。

「すごく いい天気♪」

それまで曖昧だった私の旅の目的が ここで決まった。
今回の旅行は・・・『青を求める旅!!』

空の青を見てこよう。 海の青を見てこよう。
 できる限り写真に撮ってこよう。 そう思った。

「リゾート線」と銘打ちながら、
1日に数本しか走ってないバスに乗り、
終点の「バスターミナル」に行き、
すぐ近くの「石垣港離島ターミナル」に行く。

石垣港は、周辺の島々への船が発着する重要な地点。
今回の旅行では ここで何度も船の乗り降りをした。

もともと、私は 観光用の遊覧船が大好きなので、
船に乗ること自体が 楽しいこと。

そして、船に乗れば、たくさんの海の青に出会える。
Date: 2008/10/26/14:59:19   [98]



始まってた
みしのん  
今日は「京成バラ園」に行ってきたので、その話を。

・・・私が先週、旅行に行ってる間に、
   バラの開花が とっくに始まってたみたいだゾ。

   バラの時期に重ならないように
    出掛けてきたつもりなんだがなぁ。
Date: 2008/10/25/19:13:51   [97]



那覇空港にて
みしのん  
ポケモン・ジェット
Date: 2008/10/24/19:00:28   [95]


Re:那覇空港にて
みしのん  
これは、
「何ジェット」と言えばいいんだ?
Date: 2008/10/24/19:01:10   [96]



順番が逆だけど
みしのん  
まずは 第一の関門。

旅行に行く前、とっても私が不安だったものが、
空港での手続き。

JALの場合、今は 機械でやるんだねぇ。

近くに立っていたJALのお姉さんに、
「すいません。使い方 教えて下さい」
 と言って 最初の一回は 教えてもらいました。

ネットで予約・カードで決済してあるので、
手続きとチケットの発券は、驚くほど簡単なものでした。
Date: 2008/10/24/18:58:21   [94]



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